Security

OPNsenseをインストール。

OPNsenseとは、仮想プライベート ネットワークから侵入検知まで、クラス最高の無料オープン ソース プロジェクトのアプリです。

高価なUTMを導入しても設定内容が全然わからないようであれば、それこそが脅威です。
自分で、インストール設定が自由にできるソフトウェアファイアーウォールで十分です。opnsenseを活用すれば、無料で、高性能なネットワークセキュリティを実現できます。
OPNsenseはオープンソースであり、頻繁なアップデートとコミュニティのサポートにより、常に最新の脅威からシステムを守ることが可能です。また、その柔軟なカスタマイズ性により、企業のニーズに合わせたセキュリティポリシーの設定が簡単に行えます。
さらに、OPNsenseはVPN機能やインタフェースの監視、帯域幅の管理など、多岐にわたる機能を備えており、包括的なネットワーク管理を一手に引き受けます。これにより、専任のITスタッフがいなくても、安心してネットワーク運用が行えるのです。
このように、OPNsenseを導入することで、コスト効率の高いセキュリティ対策が可能となり、企業のITインフラをより強固で信頼性のあるものにすることができるでしょう。

opnsenseはオープンソースのファイアウォールおよびルーターソフトウェアであり、機能性と柔軟性に優れています。直感的なウェブインターフェースや豊富なプラグインを通じて、ネットワーク管理者は簡単に設定や管理を行うことができます。
また、オープンソースであるため、コミュニティからのサポートやアップデートが頻繁に提供され、常に最新のセキュリティ対策が施されています。

opnsenseは多くの商用UTMと同等の機能を提供します。
例えば、
 ・Webフィルタリング
 ・侵入検知システム(IDS
 ・侵入防止システム(IPS)
 ・VPN
 ・ロードバランシング
など、多岐にわたるセキュリティ機能を備えています。
これにより、中小企業から大規模なエンタープライズまで、幅広いニーズに対応することができます。
コストを抑えつつも強固なセキュリティを実現したいと考えるなら、opnsenseは非常に有力な選択肢となります。

Opnsenseをインストールして試してみる。

Opnsense ソフトウェアをここからダウンロードしてください。  
  ・64ビット
  ・ダウンロードサイトはどこでも良いです。
  ・DVD(OPNsense-24.x-dvd-amd64.isoが含まれているもの)
  ・ダウンロードする。    

VirtualbBoxに仮想マシンを追加する。

1 Virtualboxの上部メニュー>仮想マシン新規作成

仮想マシンの名前とOSを入力
  ・名前:(例:OPNsense-FW)
  ・フォルダ:デフォルトのまま
  ・ISOイメージ:ダウンロードしたOPNsenseのISOファイルを選択
  ・タイプ:BSD
  ・バージョン:FreeBSD(64bit)

ハードウェア
  :Opnsense VM は 1 GB の RAM でも問題なく動作しましが4GBを選択
  :プロセッサ:2を選択

仮想ハードディスク
  ・「仮想ハードディスクを作成する」を選択>「例:50G」

一旦完了します

作成した「OPNsense-FW」を選択し、「設定」をクリック

ネットワークアダプターを2つ作成します。
ネットワーク」を選択

アダプター1
  ・ネットワークアダプターを有効化にチェック。
  ・割り当て:「内部ネットワーク」を選択。
  

アダプター2
  ・ネットワークアダプターを有効化にチェック。
  ・割り当て:「ブリッジアダプター」を選択。
  ・名前:コンピューターのネットワークアダプターを選択。

    OK」で完了

OPNsenseをインストール

ストからOPNsense を選択して、「起動」をクリックします。

インストールが開始します。

インストールが完了すると下図のログイン画面で停止します。

OPNsenseのデフォルトのLANインターフェースのIPアドレスは、 192.168.1.1 です。
また、DHCPサーバーが実行されており、IPアドレスの範囲は 192.168.1.100 から192.168.1.199 です。
WANインターフェイスのIPアドレスは、Routerから自動取得します。

まだ Opnsense ファイアウォール ソフトウェアが完全にインストールされていません。
先に進み、完全にインストールします。

ログインします

OPNsenseのインストールユーザーでログインしてインストールします。
login : installer
Default password : opnsense

注意・VMの中でのマウスのポインターの抜け方は右「Ctrl」キーを押せばOKです。

上下キー」で「Japanese 106x」選択し「スペースキー」で決定します。

上下キー」で一番上を選択し「Enter」で決定します。

そのまま一番上を選択し「Enter」で決定します。

VMで設定した「VBOX」を選択し「Enter

そのまま「Ener」。

「左右キー」で「Yes」を選択し「Enter」

インストールが開始します。

上下キー」で「CompleteInstall」を選択し「Enter」で決定します。

インストールメディアを空ににして起動します。

login:「root」、Password:「opnsense」でログインします。
パスワードを変えた場合はそのパスワードを入力。

クライアントマシンからOpnsense WEB GUI にアクセスします。

ファイアウォール GUI アクセスは、LAN 側 IP (192.168.1.1) を介して行われます。VirtualBox VM でインターネット ネットワークを使用しているため、インターネット ネットワークの一部である VM のみがファイアウォールの LAN 側に到達できる必要があります。

VirtualBoxに作成してある、クライアントマシンKubuntu24の設定を変更します。
 ・このサイトのメニュー>仮想化にクライアントマシンKubuntu24の作成方法があります。

ネットワークを選択し、ネットワーク アダプタ 1を選択し、内部ネットワークを選択して、[OK] をクリックします。

ネットワークの接続>IPを自動取得に設定。

Opnsense ファイアウォールから IP アドレスを取得していることを確認します。
ターミナルを開いて「ip addr」と入力します
Opnsense ファイアウォールから DHCP IP アドレスを自動取得して​​います。
  ・inet 192.168.1.100/24

Firefoxを開き、https://192.168.1.1と入力します。
セキュリティ警告が表示される場合があります。リスクを受け入れて続行をクリックします。
Opnsense VM ログイン画面が表示されるので、ユーザー名として root を入力し、パスワードを入力します。

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